🎬 作品概要
- 監督:ポール・グリーングラス
- 主演:マット・デイモン(ジェイソン・ボーン)
- 共演:アリシア・ヴィカンダー(ヘザー・リー)、トミー・リー・ジョーンズ(ロバート・デューイ)、ジュリア・スタイルズ(ニッキー・パーソンズ)、ヴァンサン・カッセル(アセット)
- ジャンル:スパイアクション/サスペンス
- シリーズ時系列:『ボーン・アルティメイタム』から約9年後
📝 あらすじ(ネタバレ込み)
再び表舞台へ
記憶を取り戻したボーンは地下格闘技で日銭を稼ぎ、世間から姿を消していた。
そこへ元CIA局員ニッキーが接触。CIAの新計画「アイアンハンド」と、ボーンの父親の死に関する極秘情報を盗み出したと告げる。アテネでの悲劇
デモの混乱を利用して接触する二人だが、CIA長官デューイの命令で暗殺者アセットが追跡。バイクで逃走中、ニッキーは狙撃され死亡。彼女は死の間際、コインロッカーの鍵をボーンに託す。父の死の真相
ロッカーから入手したUSBには、父リチャード・ウェッブが「トレッドストーン計画」の発案者であり、息子を守るため計画を暴露しようとしてCIAに殺された事実が記されていた。実行犯はアセットだった。CIA内部の駆け引き
サイバー部門の新任責任者ヘザー・リーは、デューイの監視社会構想「アイアンハンド」に反発し、ボーンをCIAに取り込むため接触を試みる。一方デューイはボーン抹殺を指示。ラスベガスでの決戦
デューイはSNS企業ディープドリーム社CEOカルーアを暗殺しようと画策。ボーンはイベント会場に潜入し、カルーア暗殺を阻止。デューイを射殺したのはリーだった。因縁の対決
ボーンはアセットとラスベガス市街で壮絶なカーチェイスを繰り広げ、最終的に彼を倒す。父の仇を討ち、事件は終息する。ラストの一手
リーはCIA長官の座を狙い、ボーンを組織に戻すつもりだったが、ボーンは応じない。さらに彼女が裏で自分の抹殺計画を進めていた証拠音声を残し、静かに姿を消す。
💡 見どころ
- シリーズ屈指のアクション:アテネのバイクチェイス、ラスベガスの大破壊カーチェイス。
- 陰謀と個人的復讐の融合:父の死の真相が物語の核に。
- 現代的テーマ:SNSと監視社会を巡る攻防。