映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は、2003年公開の大ヒット刑事ドラマ映画で、シリーズの中でも特に人気の高い作品です。
🕵️♂️ 物語の概要(ネタバレあり)
舞台と時代背景
- 前作『副総監誘拐事件』から5年後の2003年。
- お台場は観光地として発展し、湾岸署は観光客対応に追われる日々。
発端となる事件
- 3連休初日、湾岸署管内でスリ事件、通り魔事件、会社役員の他殺体が発見される。
- 警視庁捜査第一課が特別捜査本部を設置。
- 本庁初の女性管理官・沖田仁美(真矢みき)が捜査本部長に就任し、室井慎次(柳葉敏郎)が副本部長に。
捜査の混乱
- 警察庁が秘密裏に設置した監視システム「C.A.R.A.S.」が導入され、青島俊作(織田裕二)と恩田すみれ(深津絵里)が監視業務に就く。
- しかし、監視網を嘲笑うかのように第2の殺人事件が発生。
- 室井は責任を問われ、監視ルームに軟禁される。
青島の反発と独自捜査
- 沖田は「事件は会議室で起きている」として現場の刑事を排除。
- 青島はその方針に反発し、独自に捜査を開始。
- 被害者の遺体が「蜘蛛の巣状」に縛られていたことから「蜘蛛の巣事件」と呼ばれる。
🚨 クライマックスと結末
レインボーブリッジ封鎖作戦
- 犯人グループの逃走を阻止するため、ついに「レインボーブリッジ封鎖」が決行される。
- 青島は「レインボーブリッジ封鎖できません!」という名セリフを残しながらも、現場で奮闘。
犯人の正体と動機
- 犯人は複数犯による連続殺人グループ。
- 被害者は企業役員で、犯人たちは社会への不満や復讐心を動機としていた。
- 犯人の一人が残した「洋梨」が事件の鍵となる。
結末
- 青島たち湾岸署の刑事たちが現場の捜査で犯人を追い詰め、事件は解決。
- 室井は監視ルームから解放され、沖田の強権的な捜査方針は批判される。
- 青島は「現場に正義を」という信念を貫き、湾岸署の絆と信頼が再確認される。
🎬 見どころとテーマ
- 現場 vs 会議室:現場主義の青島と、管理主義の沖田の対立が象徴的。
- 監視社会への警鐘:C.A.R.A.S.による監視捜査がプライバシー問題を浮き彫りに。
- 人間ドラマ:警察内部のしがらみ、仲間との絆、信念を貫く姿が描かれる。
- シリーズ最終章への布石:いかりや長介演じる和久平八郎の最後の出演作でもある。