🎬 作品概要
- 原題:48 Hrs.
- 主演:ニック・ノルティ(ジャック・ケイツ刑事)、エディ・マーフィ(レジー・ハモンド)
- 舞台:サンフランシスコ
- 特徴:白人刑事と黒人服役囚が48時間限定でコンビを組む、アクションとコメディが融合した先駆的バディムービー
📝 あらすじ(ネタバレ込み)
脱獄事件の発端
強盗殺人犯アルバート・ギャンズは、先住民の相棒ビリー・ベアの手引きで刑務作業中に看守を射殺し脱走。二人は昔の仲間ルーサーを脅し、隠してある50万ドルを要求する。刑事ジャックの追跡開始
サンフランシスコ市警のジャック・ケイツ刑事は、ホテルでギャンズらと遭遇し同僚2人を殺される。捜査の末、ギャンズの元仲間で服役中のレジー・ハモンドの存在を突き止める。48時間の仮釈放
情報を引き出すため、ジャックはレジーを48時間限定で仮釈放。反発し合いながらも、ルーサーのアパートやビリーの関係者を訪ね、少しずつ手掛かりを掴む。金の正体と裏切り
レジーはかつて仲間と賭博場から盗んだ50万ドルを自分のポルシェに隠していたこと、ギャンズがそれを狙っていることを告白。やがてルーサーが車を持ち出し、ギャンズと取引しようとする。銃撃戦と追跡
地下鉄駅での取引は銃撃戦に発展。ビリーは人質を連れて逃走、ギャンズも姿を消す。タイムリミットが迫る中、二人はチャイナタウンでギャンズらを発見。決着
レジーがビリーを射殺し、ジャックがギャンズを射殺。事件は解決し、レジーは刑務所に戻る前にジャックから「金はお前のものだが、次に悪事を働いたら容赦しない」と釘を刺される。
💡 見どころ
- 異色コンビの化学反応:粗野な刑事と口の達者な囚人の掛け合い。
- 80年代アクションの熱気:サンフランシスコの街を舞台にした銃撃戦や追跡劇。
- ジャンルの先駆け:後の『リーサル・ウェポン』などに影響を与えたバディムービーの原型。