🎬 基本情報
- 監督:ジョン・マクティアナン
- 主演:ジョン・トラボルタ(トム・ハーディ)、コニー・ニールセン(ジュリー・オズボーン)、サミュエル・L・ジャクソン(ウエスト軍曹)
🧨 あらすじ(ネタバレあり)
🏕️ 訓練中の惨劇
- パナマの密林地帯で、レンジャー部隊7名が実弾訓練中に消息を絶つ。
- 捜索隊が発見したのは、仲間同士で撃ち合う3名。うち1名死亡、2名(ダンバーとケンドル)が生還。
- 指導教官ウエスト軍曹と他の隊員は行方不明。
🕵️♂️ 尋問開始と食い違う証言
- 尋問官オズボーン大尉は、元レンジャーで尋問のプロである麻薬捜査官トム・ハーディを呼び寄せる。
- ダンバーは「基地外のレンジャーにしか話さない」と主張し、謎の「8」のメモを渡す。
- ケンドルは「パイクがウエストを殺した」と証言。ダンバーは「ミュラーが麻薬売買をしていた」と語る。
💉 麻薬と裏切り
- 証言は二転三転。ウエストの死因も爆発か銃撃かで食い違う。
- 麻薬売買の黒幕は基地内の医師ヴィルマー。隊員たちが密売に関与していた。
- ケンドルは尋問中に吐血し死亡。彼も「8」のメッセージを残す。
🕵️♀️ 正体の逆転
- ヴィルマーの証言で、ダンバーと名乗っていた男が実はパイクであることが判明。
- 本物のダンバーは黒人で、パイクが認識票をすり替えていた。
- 訓練は麻薬密売を暴くための罠だった。ウエスト軍曹は死んでおらず、姿を隠していた。
🎯 最終どんでん返し
- トムとオズボーンがバーで密会している“ダンバー”を発見。
- そこは「セクション8(第8特殊班)」のアジト。ウエスト軍曹も生存していた。
- 事件はセクション8による潜入捜査だった。オズボーンはその実力を認められ、仲間に誘われる。
🧩 作品の特徴
特徴 | 内容 |
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ジャンル | 軍事サスペンス、ミステリー |
構成 | 多層的な証言、叙述トリック、どんでん返し |
テーマ | 真実の曖昧さ、組織の腐敗、正義の在り方 |