映画『リンカーン弁護士』(2011年)は、マイクル・コナリーの同名小説を原作とした法廷サスペンスです。
⚖️ 主要登場人物
- ミック・ハラー(マシュー・マコノヒー):リンカーン車を事務所代わりにする刑事弁護士。金にはシビアだが、正義感も持ち合わせている。
- ルイス・ルーレ(ライアン・フィリップ):裕福な不動産業者の息子。暴行事件の容疑者。
- フランク・レヴィン(ウィリアム・H・メイシー):ミックの親友で調査員。
- マギー・マクファーソン(マリサ・トメイ):ミックの元妻で検察官。
🧩 あらすじ(ネタバレ込み)
【起】依頼人は裕福な青年
- ミックは暴行容疑で逮捕されたルイスの弁護を引き受ける。
- ルイスは「罠に嵌められた」と主張し、無罪を訴える。
- 被害者レジーナは娼婦で、ルイスがナイフを持って訪ねてきたと証言。
【承】過去の事件との奇妙な一致
- ミックは以前担当した殺人事件(娼婦ドナ殺害)と今回の事件の類似性に気づく。
- その事件では無実の可能性があるマルティネスを終身刑に追い込んでいた。
- ミックはルイスが真犯人ではないかと疑い始める。
【転】ルイスの本性と罠
- ルイスはミックの自宅に現れ、ドナ殺害を認めるが、守秘義務によりミックは告発できない。
- 調査員フランクが殺され、ミックはルイスの犯行を確信。
- ミックは刑務所内の受刑者コーリスに証言を依頼し、裁判で証人として登場させる。
【結末】策略と逆転
- コーリスの証言でルイスの過去の犯行が暴かれるが、偽証歴があるため証言は棄却。
- ルイスは暴行事件では無罪となるが、直後にドナ殺害容疑で再逮捕される。
- ミックは最初からこの展開を狙っていた。
- ルイスはミックの家族を狙うが、ミックが先回りして阻止。
- 最後にルイスの母親がフランク殺害を告白し、ミックは彼女を撃って事件は終結。
🎬 作品の特徴
- 監督:ブラッド・ファーマン
- ジャンル:法廷サスペンス、心理スリラー
- テーマ:正義と倫理、弁護士の葛藤、過去の償い
この作品は、弁護士が依頼人の罠に嵌められながらも、法の枠内で真実を暴いていく緊張感が魅力です。